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【標準室の紹介】

当社標準室は、計量標準供給制度に基づく温度区分の認定事業者として通商産業大臣から認定を受け、温度計測器の校正試験業務を行っています。当社標準室が校正した温度計測器等にはJCSSマーク付の校正証明書を発行することができ、この校正証明書は下記のような場合にご利用いただけます。

●ISO9000シリーズの品質システム審査登録制度に必要な書類の一部に当社が発行するJCSSマーク付の証明書が利用できます。
●貴社の計量標準と国家計量標準につながりをもたせ、国内的に統一がとれた標準を使用することができ、製品等の品質管理、製造検査等において信頼性を高めることができます。
●海外取引で、相手方からの日本国内でのトレーサビリティに係わる要求に対しての対応が可能です。
●JCSSマーク付の校正証明書は、法律による公的な証明書であるため、対外的に利用することが可能です。

校正設備について
校正対象品の寸法について
トレーサビリィティについて


◇保有する校正装置
 
分類 校正装置 校正温度(℃) 校正対象品
定点校正 水銀の三重点装置 -38.8344 白金抵抗温度計と熱電対並びに温度計付き温度指示計
氷点装置 0
水の三重点装置 0.01
ガリウムの融解点装置 29.7646
インジウムの凝固点装置 156.5985
錫の凝固点装置 231.928
亜鉛の凝固点装置 419.527
アルミニウムの凝固点装置 660.323
銀の凝固点装置 961.78
銅の凝固点装置 1084.62 熱電対並びに温度計付き温度指示計
比較校正 液体槽 -40〜200 白金抵抗温度計と熱電対並びに温度計付き温度指示計
粉体槽 200〜660
球形炉 200〜1100 熱電対並びに
温度計付き温度指示計

*ガラス製温度計の校正は氷点装置及び液体槽を使用します。
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◇校正可能な対象品の寸法
 
分類 校正装置 校正対象品の寸法
温度計の外径 温度計の長さ リードの長さ
定点校正 水銀の三重点装置 8.5 mm以下 500 mm以上 1000 mm以上
氷点装置 10.0 mm以下 200 mm以上
水の三重点装置 12.0 mm以下 400 mm以上
ガリウムの融解点装置
インジウムの凝固点装置 7.5 mm以下 480 mm以上
錫の凝固点装置
亜鉛の凝固点装置
アルミニウムの凝固点装置
銀の凝固点装置 7.5 mm以下 700 mm以上
銅の凝固点装置 10.0 mm以下 500 mm以上
比較校正 液体槽 7.5 mm以下 300 mm以上
粉体槽 500 mm以上
球形炉 200 mm以上

*上記以外の仕様の校正対象品につきましては、別途お問い合わせください。 
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◇トレーサビリティ体系


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温度校正試験に関するご質問・ご相談は下記へ

山里産業株式会社 標準室  担当:水真、岡崎、倉本
〒569-0835 大阪府高槻市三島江1丁目5番24号
E-mail hyojun@yamari.co.jp
TEL 0726-78-6518 (直)  FAX 0726-79-2006